竹富島(たけとみじま)
石垣島の南南西6km、石垣港からわずか10分で着く島で、地元では『タキドゥン』と発音されます。島全域が西表国立公園に指定、海中公園も2カ所が指定されており、島を取り囲むほど大きなサンゴ礁に守られてきた島です。現在でも、赤瓦の屋根、シーサー(魔除け獅子)、サンゴ石を見事に積んだ石垣、白砂を敷きつめてちりひとつない清潔な街路など、最も沖縄らしい島といわれ、集落は国の町並み保存地区(重要伝統的建造物群保存地区)にも選定されています。
◆竹富島データ【人口】約260人 126世帯 【面積】5.42km2
島の集落をのんびりゆっくり巡る水牛車は、竹富島観光の名物。竹富島は、ミンサー帯や芭蕉布など伝統的な織物が受け継がれている島としても知られています。竹富民芸館では、芭蕉布が織りあがるまでの作業工程をパネルで紹介しているだけでなく、機織りの実演も見学できます。
離島でのマナー
沖縄の海では年々珊瑚が減ってきています。地球温暖化の影響など多くの問題がありますが、私たちができることをしてみませんか?
・珊瑚に触ったり踏んだりすると、死んでしまいます。
・魚を餌付けすると、生態系を破壊します。
・ゴミは持ち帰りましょう。
沖縄の海を守るためにもマナーを守りましょう。